株式投資における分析法〜テクニカル分析特集

テクニカル分析 サポートラインと抵抗線・調整の基本パターン(値幅調整と時間調整)

8.テクニカル分析 外為、南アフリカランド サポートラインと抵抗線  トレンドを確認する一手段  上昇トレンドにしても、下降トレンドにしても、株価がひとつのトレンドを描いていくときには、サポートラインとか抵抗線というものが意識されます。  ヘッドハンティング、スカウト サポートラインとは、「ここまで下がってくると買いが入って上昇に転じる」というように、株の値動きをサポートするような線で、特に、上昇トレンドのときに意識されます。また、抵抗線とは、「ここまで上がってくると売りが出て、下げに転じる」というように、それ以上に上昇していくことに抵抗する線です。 サポートラインや抵抗線は、直線ばかりでなく、後ほど述べる移動平均線のように曲線のものもあります。  また、サポートラインや抵抗線といっても、けっこう大ざっぱな防犯カメラ、監視カメラ もので、ぴったりそこで「株価が支えられる」というようなものではなく、だいたい、そのへ んで株価が支えられているというようなものです。 ですから、その線を多少割り込んだり、手前から反転したりすることも多いのです。  サポートラインや抵抗線は、株を買ったり売ったりするときのめどとして役立ちます。つまり、株を買う場合には、サポートラインをめどに買い、売る場合には、抵抗線をめどに売るというのが、定石となります。  しかし、注意すべきは、「しばらくその線にからみながら動いた後、出来高を伴って、そのラインを明確に突破してしまった」というケースや、[出来高を伴わなくても、大幅に突破してしまった」というようなケースです。 こうなると、逆に、トレンドが変わってしまった可能性があります。 予想に反して、このような動きになってしまった場合には、何か、需給上、ファンダメンタル上、大きな変化が起きている可能性があるので、調べ直してみる必要があります。 9.テクニカル分析 調整の基本パターン(値幅調整と時間調整)  調整には2種類ある  株は上昇トレンドが続いているとしても、ひたすらにがり続けるわけではなく、ときには足踏みしたり、反落したりすることもあります。 このように、上昇トレンドの途中で、一時的に足踏みしたり、反落することを「調整」といいます。「長期上昇トレンドを描いている株を、調整している場面で買う」というのが、ひと つの定石です。  調整には、値幅調整と時間調整という2つの種類があります。値幅調整とは、どれだけの幅調整するのか(反落するのか)ということ、時間調整とは、どれだけの時間調整するのか(休んでいるのか)ということです。 「なんか、動きがなくなっちゃってつまらないな」と投資家としては思ってしまいがちですが、実は、上昇エネルギーを蓄えているところであり、「嵐の前の静けさ」のようなものです。投資家としては、このように値動きがおとなしくなったところが絶好の買い場となります。  ここで、投資家としては、2つの買い方が考えられます。まずは、値幅調整のピークで買うこと。これはなかなか難しいのですが、うまくできれば、効率はいいです。 安全で簡単なのは、時間調整のピークのところで買うほうであり、一般的にはこちらのほうがお勧めです。